DNA検査

遺伝病とは

遺伝病は、その名の通り遺伝子の異常によって発生する疾患で、ワンちゃんだけでもおよそ500種類もの遺伝病があることが知られています。しかし、原因が解明されているのはその中のほんの一部で、まだよく分かっていないことが多いというのが正直なところです。遺伝病を持ったワンちゃんを繁殖させると、その遺伝子をそのまま引き継いだ子孫が増えていってしまいますので、まずは遺伝子の異常がないかどうかを、きちんと調べるようにしましょう。

遺伝病の一例

  • 進行性網膜萎縮症:網膜の細胞に異常が発生し、夜盲症などの眼の疾患を引き起こします。
  • 白血球粘着不全症:細菌に感染すると、立ち上がることができないくらい身体が弱ってしまいます。
  • フォンビルブランド病、コリーアイ:眼が異常に発達し、網膜剥離などを引き起こします。
  • イベルメクチン中毒:フィラリアの予防薬など、お薬に対する中毒症状が現れるようになります。
  • グリコーゲン貯蔵病:血糖値が下がることで、立ち上がることができなくなってしまいます。
  • 骨形成不全症:怪我をしたわけでもないのに、骨折を頻繁に起こす病気です。
  • 遺伝性白内障:眼球の中にあるレンズが白濁し、視力が低下していきます。
  • ホスホフルクトキナーゼ欠損症:赤血球が壊れやすくなり、酸素が運ばれなくなって貧血になります。
  • 銅蓄積症:銅が肝臓に蓄積すると、慢性肝炎を引き起こします。

DNA検査

DNA検査は、ワンちゃんの遺伝子に異常がないかチェックするもので、非常に簡単に受けることができます。発病していなくても遺伝子を調べることで発症リスクを知ることができますので、早めに一度受けておくことをお勧めいたします。

方法

血液検査かお口の中の細胞を採取する検査によって、遺伝子を調べることができます。当院で実施された場合は、結果を元に予防や早期治療のアドバイスをさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。

もし、ご自宅での検査をご希望される場合は、検査キットを使い、お口の中の粘膜を採取して郵送することで結果が送られてきます。
詳細はこちらをご覧ください

犬の遺伝病研究会

検査費

9,500円~12,600円(口腔粘膜採取キット含む)
※犬種や検査項目によって異なります。

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